ひたらすらのお離婚後ブログ

離婚したアラサー女のブログ

上阪ブログからのお離婚後ブログ

今から離婚からあと少しで2ヶ月。

 

行き場のない想いがずーっと漂っていて元夫に病みLINEを送るも消化できない。

適当に文章に残すことにした。

 

久々にはてなブログを開いたら新婚の頃中の「上阪ブログ」と言うものが書かれていた。

 

当時元夫から「ブログでも書いたら?」と言われ、書き始めて続かず放置したものだった。

 

当時の私は元夫との少々のすれ違いを感じながらもまぁこんなものでしょうと、不安を感じながらもまぁこんなもんでしょうと思っていた。

 

まさか2年後に離婚するとは考えてはいなかった。

 

まず、私たちの紹介から。

結婚するまでの交際期間は半年(そりゃ別れるわな、って思われそうなスピード婚)。

元夫の転勤を機(ついて来て欲しい、結婚しようと言われて)に引っ越しの上、入籍する。

 

・私。27歳。

家庭環境は貧乏。母は優しいけど父はお酒を飲んで暴れる人。愛情は注がれていたので家庭環境の割にのんきに育った。かなり甘え。新婚当時はかなりわがまま。周りが作る自分のイメージとギャップを感じ苦しんだ思春期時代。

 

・元夫。29歳。

家庭環境は私の家よりはお金あるかな位。私の家よりはちゃんとした家系。本当の父親は母親と籍を入れて居らず(不倫)、亡くなってる。幼い頃に母親からネグレクトされていて叔母に預けられるも叔母からも見放され(?)、それからは祖父母に育てられる。中学時代は不登校。中学時代も母親は家に帰らず、祖父は入院、祖母は徘徊して回り一人暮らし状態だったそう。

高校に入って母親が結婚することになり「くる?」と聞かれるも、「行かない」と答え、一緒には住んだものの母親と父親とは苗字が違う。新婚の年、大阪でうつになる。

※結婚して2年で知った新事実※

3年ごとに“癇癪”を起こし、歴代彼女と別れ義母を心配させて来た。その“癇癪”は彼の命も周りの人達の命も関わってくるくらい重かった。

 

 

およそ3ヶ月前、元夫から別れたいと言われた。

GWが明ける前の休日の夜、元夫が急に「すらちゃん、僕と結婚してよかった?迷惑かけてない?楽しい?」と言いだす。

子供作る、作らないの話し合いをしてる時でもあった。

その場は「よかったよ」と答えなだめたけど、寝る時に元夫がいつも繋いでくれる手を繋いでくれず、翌朝私は機嫌が悪くなりそこから喧嘩に。

 

最初は売り言葉に買い言葉のたまに一度繰り広げられる喧嘩だった。

「ひとりになりたい」と元夫が言うので私は気分転換を兼ねてホテルに泊まる。

 

でも、翌日家に帰ると元夫から下記のことを告げられる。

 

・好きじゃなくなった。人類を愛せなくなった。→ショックすぎてついていけず、当時の私はここでわんわん泣く。

・好きじゃないのにご飯を作ってもらったり家のことをしてもらったりするのが申し訳ない。

・もともと人と暮らすのが無理だった。自分がトイレに行きたいときに他の人が入っているとしんどくなる。

・人と一緒にいる空間が無理とかではなく、人の気配がするのが無理。

・自分の人生にすらちゃんを巻き込みたくない。

・すらちゃんには幸せな側でいて欲しいし、幸せな側でいるべき人だから別れて欲しい。

・すらちゃんは悪くない、ただ、僕が人と過ごしてるとしんどいんだ。すらちゃんがイライラしたりしてるとほっときたいけどほっとけない、無視できないんだ。

・自分は境界性パーソナリティ障害だと思う。すらちゃんを巻き込みたくない苦労させたくない。

・すらちゃんがいると仕事キツくてもやめられない。やめていいよと言われても、自分はやめてすらちゃんに頼る、僕にはそれができない。迷惑かけてもかけられても家族、それが僕には分からない。

・支えられるのが苦。

 

これはまだいい時の発言。

 

彼の、別れて欲しいと言うお願いにうなずけないあまりにどんどんヒートアップしていき、ひどいことをたくさん言う彼になった。

 

自殺をほのめかす言動、行為。

失踪をほのめかす言動も多かった。

 

彼にとって私はどんどん憎い存在になってしまったようだった。1ヶ月半の間(義実家や実家に行っている間)会ったり連絡を取ると、別れて欲しいその他暴言(たまに少し暴れる)しか言われなくなった。

今でもきっと私に対して憎しみしかない思う。

 

大好きな人がどんどん壊れていくのはつらかった。彼が1番しんどそうだった。私を傷つけながら自分の心を1番えぐっているようだった。一瞬、浮気ではと疑うことが何度もあったけど彼に会うと病みすぎててそれどころじゃなさそうだった。

「仕事だけで精一杯」という感じ。

 

色んな人に相談した。頭では元夫も私もつらいから別れた方がいいとわかっていた。

心が納得するのに2ヶ月かかった。でも、早い方だと思う。

 

結局は実母の「彼に何かあったら(自殺など)すらちゃんのせいになる、それが心配」と言われ、翌日元夫本人に「すらちゃんとこのまま結婚生活続けたら、僕死ぬよ?遺書にすらちゃんのせいだっていっぱい書くよ?」と言われて、ついに離婚届にサインした。

 

でもやはり提出までにごねた。

ぎりぎりまでごねた。

最終的に元夫と実母で話し合い、彼が好きなら別れようと決意し夜間受付で離婚届を提出。

 

一人暮らしをして、自分のためだけに家事をして考える。

 

結局、彼から私が逃げたんじゃないのか。

夫婦として支え合っていけばよかったんじゃないのか。

もしかしたら彼が普通で私がおかしいのでは。

離婚して一人暮らしして彼を呆気なく忘れてしまった自分、むしろ可愛さ余って憎さ百倍、自分は冷たい人間なのでは。私の愛がここまでだったのでは。

また、同じような人を好きになってしまうのでは?

 

義母は彼が病気だというけど本当にそうだろうか。同じような事を彼は毎回繰り返していると義母は言う。

私と彼の組み合わせが悪かったのでは?

私も悪いところがたくさんあった。わがままだった。彼が無理してたことに気づかなかった。

彼の優しさに甘えひどいこともたくさん言った。

 

 

また、人を愛せるのか恐怖でしかない。

 

 

#離婚